ジャズピアニストのマッコイ・タイナーに、The Real Mccoy という名盤がある。
私はこのアルバムがものすごく好きだ。
マッコイ・タイナーといえば、コルトレーンらとの演奏が有名だけど、私はジョー・ヘンダーソンらとのそれの方がいいな、と感じてしまう。だから、ジョー・ヘンダーソンのアルバム、Inner Urge もかなり気に入っている。いずれのアルバムにも、ドラムにエルヴィン・ジョーンズがいるので、エルヴィンもかなり好きなのだろう。
話はThe Real Mccoy に戻るが、何と言っても1曲目の Passion Danceが最高だ。
これぞマッコイ・タイナー奏法というような演奏。エネルギッシュで完璧。この曲にこれ以上のアドリブ演奏ってないのでは、と思わせる。全部黄金のフレーズという感じ。
かっこいいなあ。